昨日は新開地音楽祭でした。
いろんなバンドがライブをしていて聞きに来てくれる人も様々で、そしてその雑踏の中に紛れて音はビルとビルの間に登っては消えて行きました。
音が泡のように弾け、弾けてから気がつくその儚さと美しさにハッとさせられるそんな1日。
バンドのパーフォマンス以前にライブで出てくる音たちは運命付けられてあるかもしれない。
リハーサルに挑み何回も何回も繰り返しながら、いざ本番にもつれてしまうことは、日々の営みに似てるような気がします。
反省、精進という抹香くさい言葉がしきりに出てくる居酒屋の紫煙の中で、みなの思いが交差するその中にこそ本当の音が隠れているのかもとか思いながら、電車に揺られたのでした。
みなさん聞きにくれてありがとうございました。
音たちはあなたと私の間にあって、そしてライブが終わった後も鳴り響くことができますように…(T)
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